ヨウジウオ

ふりがな

長ながく突つき出でた口先くちさきでプランクトンや小型こがたの魚類ぎょるい、甲殻こうかく類るい等とうを捕食ほしょくする肉食にくしょく性せい。
おびれは扇おうぎのような形かたちをし、海草かいそうにおびれや細長ほそながい体からだを巻まき付つける時ときがある。

細長ほそながい体型たいけいなので、海草かいそうの間あいだに入はいり込こむのに都合つごうの良よい形かたちをしている。
細長ほそながい体からだを利用りようし海草かいそうの中なかに溶とけ込こんで、外敵がいてきから身みを守まもっている。
体からだが細長ほそながく肉にくが少すくない事ことに加くわえ、体たい表ひょうも骨ほねも硬かたいので食用しょくよう向むきではない。