ふりがな
スズキのなかまは、食用魚、釣りでの対象魚、観賞用の熱帯魚など、1万種を超える。
魚類だけではなく脊椎動物全体の中で最も数が多い。
淡水〜海(沿岸部から外洋・深海)まで、ほとんどすべての水域に分布している。
多くは海水魚であるが、淡水のみに生息する種類や、成長の過程や季節回遊のため一時的に淡水域で生活する魚がいる。
スズキ単体の特徴としては、昼間はあまり動かないが夜になると動きだす。食性は肉食性で、小魚や甲殻類などを大きな口で捕食する。
いわゆる出世魚で、成長とともに呼び名が変わる。ただし、地方によって呼び名は様々で定義はない。
関東の例では、1・2年もので全長 20-30cm 程度までのものを「セイゴ」、2・3年目以降の魚で全長 40-60cm 程度までを「フッコ」、それ以上の大きさの4・5年もの以降の成熟魚を「スズキ」と呼んでいる。
スズキ (魚)
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