ふりがな
世界中の温暖な海域を中心に分布するが、インド洋・太平洋に特に多い。
フサカサゴ科は、カジカ科の魚と間違われやすい。卵生であり、メバルの仲間と大きく異なる。
一部の種類では卵が風船状のゼラチン膜によって包まれる種類がいる。
何種類か食用種がいるだけで、食用種としての重要性は低い。
フサカサゴの仲間では、ミノカサゴが有名。
優雅に泳ぐさまとは対照的に攻撃的な魚で、ダイビング時の水中撮影などでしつこく追い回すと激昂、人に向かってくることがあるので要注意。刺された場合、激痛を伴って患部が腫脹、人によってはめまい・吐き気を起こすことも。
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