ハゼ

ハゼ
ふりがな

からだ断面だんめんはまんじゅうがた円形えんけいで、水底すいていせっして生活せいかつする底生魚ていせいぎょおおい。
ひれはからだに対しておおきめなこと、びれが2つあること、2つのはらびれが融合ゆうごうして吸盤きゅうばんじょうになっていることなどが特徴とくちょうである。
このはらびれで水底すいていかべりつくことができ、みずながれがはや環境かんきょうでもみずながされず生息せいそくできる。

はやおよときほかさかなのようにびれをっておよぐが、普通ふつうおもむねびれをおおきくはばたかせることでおよぐ。
なが距離きょり持続じぞくてきおよぐことは苦手にがてで、みじか距離きょりをサッとおよぐことの繰り返くりかえしで移動いどうする。
運動うんどう能力のうりょくひく底生魚ていせいぎょゆえ、体色たいしょくすなそこいわいろわせた保護ほごしょくとなっているしゅおおい。

繁殖はんしょくにはオスがあなにメスをさそい、産卵さんらんおこなう。
あな自分じぶんつくったり、エビやカニのあなてられた空き缶あきかんなど種類しゅるい環境かんきょうによって様々さまざまである。産卵さんらんはオスがたまごまもる。
種類しゅるいすう現在げんざい発見はっけんされているものだけで2100種類しゅるい(分類ぶんるいふくむ)をえる。

ハゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

キャラクター ハゼのなかまたち

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