ふりがな
世界中の暖かい海のサンゴ礁などに約120種以上が生息し、日本近海でも51種が見られる。
名前の由来は、サンゴ礁のなかをひらひらと泳ぐ姿を「お花畑をひらひらと飛ぶチョウ」に例えたものである。
サンゴや岩の隙間を自在に遊泳できるように、横から見た形は円盤形で平らな体形をしている。
尖った口を持つ種類が多いのは、微小なプランクトンや狭い隙間に潜む小動物などをエサを食べるため。
鮮やかに彩られた体の模様は、同種の仲間同士でのコミュニケーションに役立っているという。
チョウチョウウオ科
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