ギンポ

ギンポ
ふりがな

細長ほそながくドジョウに体型たいけいで、側扁そくへん左右さゆうひらたい)する。背鰭せびれなが背部はいぶから尾鰭おびれにまでたっする。腹鰭はらびれ非常ひじょうちいさい。背鰭せびれ意外いがいかたく、つといたい。

胸鰭むなびれちいさく退化たいかてきで、腹鰭はらびれおおくの種類しゅるい矮小わいしょう、あるいはいている。
くちびるから肛門こうもんまでの距離きょりは、尾鰭おびれから肛門こうもんまでの距離きょりよりもながい。
肋骨ろっこつをもたない。側線そくせんはないか、あってもみじかい。おやぎょたまごまも習性しゅうせいがある。

からだはい程度ていどおおきさのあなつくるが、自分じぶんあなけることはできず、珊瑚サンゴ貝類かいるいけたあなや、空き缶あきかんなどを利用りようする。
ギンポの語源ごげんははっきりしないが、江戸えど時代じだい銀貨ぎんかであるちょうぎんてイルカらともわれる。

市場魚貝類図鑑/ギンポ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

キャラクター ギンポのなかまたち

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