ふりがな
東アジア沿岸の暖海域に生息する。海藻を食べて磯焼けの一因となるうえ、海藻の成分が発酵して身に独特の臭みを帯びるが、食用にできる。
尾柄にある鋭く堅い骨質板が突き出している種類は、つかんだりすると怪我をする場合があるため取扱いには注意が必要である。
体は広葉樹の葉のような形でよく側扁し、皮膚は小さな鱗で覆われる。短い吻が前方に突き出し、その先端に小さな口がある。
体形はカワハギ類に似ており、実際にその名で呼ぶ地方もあるが、カワハギはフグ目で分類が異なる。また鰭の形状も異なる。
ニザダイ
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