▼ナンキョクオキアミってどんな生きもの?
小さなエビに似た見た目をしていて、名前の通り「南極」の冷たい海を大きな群れで泳ぐんだ。
数百万匹の大群を形成することもあって、クジラやアザラシ、海の鳥たちにとっての大切ごはんになるんだよ。
南極ってすごく寒いじゃない?
でもぼくらは、凍らない特別な体を持っていて、体内には自分を凍らせないための「抗凍液」っていうすごい液体を持ってるんだ。
さらに発光器官によって光を放つことができるんだ。
この発光能力は、捕食者から身を守るためや、仲間とのコミュニケーション、餌を引き寄せるためなどに使われると考えられているんだよ!
地球が暖かくなったり、人がたくさん漁をしたりすると、いろいろな生物の生活にも大きな変化が出ちゃう可能性があって、少しこまってるいんだ。
だからみんなで大切にしてくれたらうれしいな!
▼「クリル」の性格(せいかく)
さむいうみで およぐのが だいすき。
なかまたちと あつまって みんなで いつも えがおで たのしそうに およいでいる。
あいきょう たっぷりだから クジラや アザラシのたちは すっかり おっかけファン。
にんきものが ゆえに ときどき ゆっくりやすみたい….と ほんねを こぼしている。